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マネジメントシステムの概要

品質・環境・労働安全衛生マネジメントシステムの違いについて、概要は以下の通りになります。

それぞれのマネジメントシステムの概要比較 表

項目 ISO 9001:2008
(品質マネジメントシステム)
ISO 14001:2004
(環境マネジメントシステム)

OHSAS18001:2007
(ISO規格ではない)
(労働安全衛生マネジメントシステム)
メリット 会社全体の把握ができる 環境・順法に対する意識が向上する 安全衛生の意識が向上する
デメリット 文書・記録が増える 環境法規制の対応が大変 安全衛生法規制の対応が大変
利害関係者 従業員、顧客、納入・請負業者等
特に顧客を重視する。
周辺住民、従業員、株主、顧客、消費者、環境保護団体など広範囲。 周辺住民、従業員、顧客など。
特に従業員を重視する
方針 品質方針があり、経営者のコミットメント及び継続的改善等が要求されている。
品質方針の一般への入手は要求していない。
要求事項が多い。継続的改善、法的要求事項を順守するコミットメント、汚染防止、目的・目標設定の枠組みなどを盛り込み、外部の利害関係者に対してオープンかつ入手できるようにしなければならない。 要求事項が多い。継続的改善、法的要求事項を順守するコミットメント、受容可能なリスク、目標設定の枠組みなどを盛り込み、利害関係者に対して入手できるようにしなければならない。
要素側面
法的要求事項等
順守の評価
目的及び目標
実施計画
顧客重視、製品に関連する要求事項の明確化とレビュー、品質目標及び品質マネジメントシステムの計画に関する要求事項が該当する。 環境影響の原因となるもの(環境側面)を管理の程度及び影響を及ぼす側面から特定し、法的及びその他の要求事項などの特定とそれらの順守状況を評価し、環境改善のための目的・目標の設定と、これを達成するための実施計画を策定しなければならない。> 労働安全衛生の原因となるもの(危険源)を管理の程度及び影響を及ぼす側面から特定し、法的及びその他の要求事項などの特定とそれらの順守状況を評価し、労働安全衛生改善のための目標の設定と、これを達成するための実施計画を策定しなければならない。
コミュニケーション 内部(組織内)及び顧客とのコミュニケーションが要求されている。 外部(利害関係者)及び内部(組織内)とのコミュニケーションが要求されている。 外部(利害関係者・請負者・来往者)及び内部(組織内)とのコミュニケーションが要求されている。
緊急事態への対応 不適合製品の管理に該当する。 環境事故及び緊急事態への対応が要求されている。 事故及び緊急事態への対応が要求されている。

品質マネジメントシステムのモデル

品質マネジメントシステムのモデル


環境マネジメントシステムのモデル

環境マネジメントシステムのモデル